安藤 正樹名人によるこま道場 at 尚絅学院大学
2016年7月2日(土)、安藤 正樹名人によるこま道場 at 尚絅学院大学を、
みやぎグッド・トイ委員会のおもちゃコンサルタントむけに開催しました。
安藤 正樹先生は、尚絅学院大学准教授、学校法人仙台みどり学園 みどりの森幼稚園理事長、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘理事など多くの肩書きを持ち、全日本独楽回しの会会長として、独楽(こま)をはじめとする日本の伝承遊びの普及にも力を注いでいます。
独楽や保育に関する著書も出版しています。
独楽の持ち方、紐の巻き方に始まり、プラスチックの板に載せる、独楽を釣り上げるといった、初級者でもできる技を伝授いただきました。
子供達に教える機会の多い安藤名人の指導はとてもわかりやすく、ユーモアを交えながらのレッスンに、メンバー全員童心にかえり楽しみました。
数時間の練習で簡単な技をマスターしたところで、安藤名人に難易度の高い独楽の技を披露していただきました。
上の写真は「コイの滝登り」。
独楽が紐を伝い上に登っていく大技です。
こちらは刀の刃の上に独楽を乗せる大技。
さすが名人、メンバー一同大喝采です。
その他、安藤名人がお持ちの珍しい独楽を見せていただきました。
上の写真は、独楽を回すとお椀に乗った一寸法師が勢いよく飛び出す変わり独楽。
こちらはこけしとダルマのメリーゴーランドのような独楽です。
ヨーロッパのダンス独楽。
会場に独楽の販売コーナーを設けていただきました。
おもちゃ好きのメンバーが買いあさります。
昔ながらの伝承遊びの楽しさ、奥の深さを改めて感じた貴重な1日となりました。
いつか一般向けに独楽、伝承遊びのイベントができるといいな。
おもちゃの広場 at 登米市登米町 手のひらに太陽の家 活動報告
みやぎグッド・トイ委員会のメンバー、おもちゃコンサルタントが参加したおもちゃの広場 at 登米市登米町 手のひらに太陽の家 活動報告です。
実施日 28年6月26日
場所 登米市登米町 手のひらに太陽の家2階
内容 手遊び、絵本、ふれあい遊び、パネルシアター を楽しむ「おはなし会」
主催 子育て応援団 みんなのおもちゃ箱
20組の親子の皆さんが参加。
石巻、塩釜、
大人は、
今、トイコン受講中という保育士さんも訪れ、情報交換しました。
来場人数 約60人(大人25人、子ども32人)
おもちゃの広場 at [登米市 手のひらに太陽の家 cafe tetote]開催のお知らせ
2016. 6/26 手のひらに太陽の家 cafe tetote2階にて、
おもちゃコンサルタントが参加する、おもちゃの広場を開催いたします。
実際に触って遊べる楽しいおもちゃを使って、楽しい時間を過ごしましょう。
日時 6月26日(日曜日)10時~12時まで
会場 手のひらに太陽の家 cafe tetote2階
(登米市登米町寺池辺室山17-1)
参加費 大人1人につき500円(1ドリンク付)
対象 0~就学前のお子さんとお家の方
先着20組程度とさせていただきます
申し込み asobohiyoko1658@yahoo.co.jp
(担当:日本グッドトイ委員会認定おもちゃコンサルタント ながくら)
または、cafe tetote(080-8159-2716)
主催「みんなのおもちゃ箱」
☆会場までのアクセス☆
三陸自動車道の登米ICより登米(とよま)方面へ3㎞。
☆公共交通機関でのアクセス☆
仙台駅前から3時間に一本、「とよま総合支所」まで高速バス(
遊びの勉強会「みんなであそぼう!in 木のおもちゃ ユーロバス」
みやぎグッド・トイ委員会の定例会にて、おもちゃコンサルタントが集まり「みんなであそぼう!in 木のおもちゃ ユーロバス」を行いました。
おもちゃの説明を行った後、実際におもちゃコンサルタントが遊び、おもちゃの良い点や、遊び方の応用などを話し合います。
チャタリング・・・
大きな輪に小さなビーズがいくつか通されたリングで小さなビーズを回転させ続けながらプレイする、スポーツ&ジャグリング、ダンスの要素を持つ技能玩具・スキルトイです。
メーカーによって「ジターリング」、「チャッターリング」など商品名が異なります。
遊び方の説明を受け、全員でチャレンジします。
リングが上手に回ればしばらく心地よい金属音と共に回り続けます。
小学生中学年ぐらいの子だと、数十分ほどの練習で回せるそうです。
ストーリーキューブス・・・
基本的な遊び方:最初に9つのストーリーキューブを振ります。
最初に物語の始めとなる1つのサイコロを選び「むかーし、むかーし・・・・」から物語を始めます。
目的は9つのサイコロのイラストを繋げて1つの物語をつくることです。
絵から物語を連想し、関連させて話を披露する。
頭の回転力と想像力が求められます。
コミュニケーション力を高める目的で、様々な施設などでも活用されています。
遊び方は一つではありません。
ストーリーを作るのが難しい子は、ママやパパがお話を作ってあげてもいいですし、積み木のように遊んでも楽しく遊べます。
アルカディア・・・
ドイツ「セレクタ社」が製造しています。
各パーツの左右の足が微妙にズレているので、積木遊びとしてだけでなく、バランスゲームとして遊ぶこともできるドイツ・セレクタ社の積木セットです。
シンプルなバランスゲーム、積み木としてはもちろん、お家や塔のフォルムがキュートなので大人のファンも多い。
チロリアンルーレット・・・
アルプス山脈東部チロル地方の伝統の遊び、【チロリアンルーレット】を、イタリア「メスピ社」が復活させました。
コマをまわして木の玉をはじき、外側のポケットに入れた合計を競います。
運に左右されるゲームですので、コマがまわせる年齢から楽しく遊べます。
美しくデザインされたフォルムは、さすがイタリアメーカーですね。
おもちゃを遊び終わったら、各おもちゃコンサルタントがそのおもちゃを評価し記入していきます。
上記玩具の他、たくさんのおもちゃを実際に遊び、楽しみながらおもちゃについて評価していきます。
おもちゃコンサルタントの資格を持つ委員会メンバーの職業は様々です。
それぞれ違った専門の視点での評価や意見は、大変勉強になり、有意義な会となりました。